ねぇ……お菓子買ったんだけど食べる?
ふふ…あーんして?
ねぇ……僕にも食べさせてよ、さっき食べさせてあげたから…お返しして?
ふふ…君に食べさせて貰うと何時もより美味しい……
葵「畜生…マジやってらんねぇ…生徒会室に男連れ込んでイチャつくとか絶許……」
(ドン!!ドン!!)
まなみ「先輩…壁にパンチしないでくださいぃ!!」
怜「………先輩……手から血が…………」
葵「うおおおぉ!!クソがぁ!!私は男女がイチャ付いてるの見るのが嫌なんだよぉ!!目が腐るんだよぉ!!」
美姫「葵、止めなさい」
(ぴた……)
未散「あの…七海先輩が止まった……」
遥「流石遊佐先輩っす!!」
葵「ぐすっ……私は………」
まなみ「先輩……泣かないで……」
葵「ぐすっ……私は……百合の花園を作るために…ぐす…女子高に入って生徒会の役員になったのに……女の子同士でイチャつきまくりたかったのに…後輩を教育して…私専属のペットにしようとしていたのに……何で……よりによって女子高でイチャついてる男女を見なくてはいけないんですの……」
美姫「葵……欲望に正直すぎます……」
まなみ「そんな野望あったんですか……」
怜「…………うわぁ……」
遥「マジっすか……」
未散「先輩ドン引きされてんじゃん………」
未散「…しかし透と彼氏の奴私たちなんか気にせずイチャついてるじゃん……完全に二人の世界に入ってるし……」
まなみ「羨ましいですよ……はぁ……私もあんな彼氏欲しいです…」
怜「……まなみさん……私が……………」
まなみ「?」
みんなの前でイチャつく