──母の日、夜、博霊神社内にて───
霊夢「あいつ遅いわね…
もう寝てしまおうかしら…
お兄さんはどうする?」
(ピーピー…)
霊夢「あら?
お帰りなさい
今日は帰ってこないと思っていたんだけど…
何?
その大荷物…?」
秦(ピーピピー!ピーピー!)
霊夢「その口にくわえてる吹き戻しを外せ」
秦「…えっとね、あれからね
お昼御飯食べたあとにね、色んな所に連れて行ってもらったの」
霊夢「へー…
それでお土産も買ってもらったと」
秦「そんな感じです」
霊夢「相当嬉しかったのね…
貰うよりもあげてる量の方が多いし…」
秦「…は!
母の日恐るべし!」
霊夢「あんたね…
…けど良かったわね
喜んでもらえて」
秦「ふふふ…次は父の日だ!
…父親って誰?」
霊夢「私があんたの父親なんて知ってるはずないでしょ?
…それよりご飯は?」
秦「食べるー!」
霊夢「それじゃあまた温め直すから、食器は自分で用意しなさい」
秦「はーい♪」
霊夢「…ったく、これじゃあ私が母親ね
さてと、温め直しと…」
おしまい
イベント母の日B4