───某日、博麗神社にて───


霧雨「…おーい霊夢ー
生きてるかー?
手が動いてないぞー?」


霊夢「生きてるわよ〜…
いちいち気に障るわね〜…」


霧雨「私に当たらないでくれよ
に、しても綺麗だった畳が一面御札の失敗作だらけになるとはな…」


霊夢「仕方ないでしょ…
少しでも失敗すると台無しになるんだから…」


霧雨「にしてもだ
あと何枚作れば終わるんだ?」


霊夢「この紙の山がなくなるまでに決まってるでしょ…」


霧雨「うわー…
気が遠くなるなー…」


霊夢「分かったなら今日は帰って
あんたと無駄話してる暇なんてないんだから」


霧雨「いつ帰るかは私の自由だろ?
お前が決める事じゃない」


霊夢「何それ、むかつくわねー…」


霧雨「いいから手を動かせよ
いつまでたっても終わらないぞ?」


霊夢「ったく…
終わったら覚えてなさいよ」


霧雨「分かった分かった
…ほら、頑張れ頑張れ」


霊夢「もう〜…」


RA
イベント二周年:B5