葵：べっ別にそーゆうことじゃないわよっ！

　　ただ、昴と子どもたちを並べて寝かせたら危険だと思ったから、
　　私が体を張って境界線になっただけじゃない！

　　そ、そうよ。いかがわしいことが起こらないようにするため。
　　それだけなんだから……ううっ立ちくらみが……


あおいっちー、ムリすんなよ―。
目のクマすごいし、さっきからずっとフラフラしてるよ。眠れなかったの？


葵：うぅ……予想はしてたけどドキドキして一睡もできなかった……。