月火「バレちゃあ仕方ねぇ!そうさ!私が黒幕さ!」
のりえ「月火たん!死んだはずじゃ!?」

あおい「こんな感じでセルみたいに下半身残して死んだはずなのに!?」
イルククゥ「ナメック星人だったのね!?」
りんね「あの状態じゃナメック星人でも再生できないんじゃ・・・」
月火「そいつぁ違うな・・・いい線いってるけど宇宙人じゃあないんだよね」
麻子「それなら貴様は何者なんだ?」

月火「とんでもねぇ、あたしゃ怪異(ファントム)だよ」
りんね「不死鳥だから、死んでも生き返れたってことなの?」
のりえ「不老不死とかズルくない!?」
あおい「いったい何が目的でこんなことを?」
月火「言ったはずだよ?皆には絶望してもらうってね!」
イルククゥ「言ってたのね?」
麻子「いや、聞いてない」
月火「えぇい!とにかく絶望してファントムになってもらおうと思ったの!」
りんね「そんな!私たちも化け物になっちゃうの!?」
月火「ここにいる皆が魔力を持ったゲートという存在なのさ。絶望したらファントムになるよ♪」
のりえ「そ、そんなこと言われて!絶望すると思ってるの!?」
月火「思ってないよ。あとは放置するよ・・・絶望してくれるまで何年でも、何百年でもね?」
あおい「何百年って・・・私たち死んでるんじゃ?」
月火「種明かしするとね・・・皆は夢を見てるんだよ」
イルククゥ「夢なのね?」
月火「そう・・・ちなみにここで流れる時間は外とは別。メンタルとタイムの部屋みたいなものだよ」
麻子「つまり・・・ここで千年いようが万年いようが・・・」
りんね「寿命で死ぬことはない・・・」
のりえ「今まで死んだ人たちみたいに殺されない限り解放されないってこと?」
月火「ちなみにここで死んだら外でも死んじゃってるからね?」
あおい「そんな・・・はっ!?」ピシピシ
絶望がお前のゴールだ