名前:五十鈴華と戦車乙女たち

ボコられた回数387発

干し芋あげる

大洗女子が全国大会で優勝してから何日か経ち夏休み真っ最中の頃

聖グロリアーナのダージリンから電話が入った

ダージリン
「よろしければ、また試合をしませんこと?今度はフラッグ戦で。
 もちろん車両数は互いに同じ数で合わせますわ、フェアにね♪」

角谷杏
「という事で聖グロと再試合するぞー」

西住みほ
「以前の練習試合で負けたっきりでしたもんね」

河嶋桃
「これはリベンジのチャンスですよ会長!是非とも受けましょう!」

角谷杏
「あー・・・けどね。今回はちっとまた違った形なんだよね」

小山柚子
「フラッグ戦の他にも何か?」

角谷杏
「車両数は16両」

西住みほ
「それってうちの倍の数じゃ・・・」

河嶋桃
「フェアにじゃなかったのか!卑怯者め!」

角谷杏
「慌てんなって。どうせなら他の高校と組んで2校VS2校で試合しないかって話だよ」

小山柚子
「つまり残りの8両は別の高校の戦車ということですね」

西住みほ
「ちなみにグロリアーナはどこと組むか決めているんですか?」

角谷杏
「プラウダだってさ」

西住みほ
「プラウダかぁ・・・」

角谷杏
「両校とも隊長同士が親しいから当然っちゃあ当然かな」

河嶋桃
「それで我らはどこと組むのですか?」

角谷杏
「それは今から決める!というわけで西住ちゃん、どこか良さそうな高校に心当たりない?」

西住みほ
「心当たりですか?」
エキシビションへの道1