??「やっほー☆待ってたよー♪」
○○「ま、まさか・・・このギャルか!?」
カエサル「違う。この子はひ孫だ」
??「莉嘉だよー☆曾婆ちゃんに用があるんだよね?」
○○「ひ孫か・・・100年も経てばそれくらいになるか・・・でも誰だろな。ひ孫の子を見ても分からん」
??「やー待ってたよ」
カエサル「お前の言っていた仮説は正しかったようだぞ・・・」

カエサル「
ナカジマ」
○○「ベルトじゃん!」
ナカジマ「本物の私の肉体は寿命で死んだよ。今はこのベルトにAIをインストールして生きてるんだよね」
○○「それ生きてるって言っていいのか?まぁいいや・・・それで説明してくれるよな?」
ナカジマ「すでに聞いてると思うが、この時代は○○がいた時間から100年の時が経過している。原因はご存知だろうが」
○○「あのマシンだな」
ナカジマ「騒ぎがあったのは聞いていた。マシンも回収して今修理しているところだ」
○○「そっか・・・じゃあ帰れるんだな100年前に」
ナカジマ「・・・・・・」
カエサル「・・・・・・」
○○「え?なんで黙るの?帰れるんだよね?」
ナカジマ「はっきり言おう。100年前から○○はこの世界から消えたままの状態だったんだ」
○○「つ、つまり・・・?」
ナカジマ「これは仮説だが○○は100年前に帰れなかったから100年間存在しなかったのかもしれないという事だ」
○○「な、なんだってー!?」
ナカジマ「まぁあくまで仮説だよ。もしかしたら100年後である今の未来が確定していなかったから戻ってこなかった状態が続いたとも考えられるし」
○○「お、おう・・・よく分からんが希望はまだあるって事だな?」
カエサル「そういう事だ。とにかく修理はこいつらに任せておけ」
○○「任せるのはいいが今のナカジマ・・・ベルトだけど大丈夫なのか?」
ナカジマ「心配するな。優秀な孫が修理してくれる」
○○「あのギャルが?」
ナカジマ「あれはひ孫だ。修理するのは別の孫」

孫「修理は任せてください!」
莉嘉「私も修理したーい!」
ナカジマ「また今度ね」
カエサル「修理が完了するまで100年後の世界でも見て回るか?」
○○「そうだな・・・100年後がどうなっているか気になるし・・・案内してもらうか」
案内してもらおう