…それで、珍しくこんな時間に電話してきたんスね?


『…ごめん、夜中に』




いーんスよ、が頼ってくるの嬉しいし

今からそっち行こうか?


『ううん、もう遅いし…ただ、』




…うん?


『…眠れるまで、電話しててもいい?』


…ん、もちろん




あ、なんなら子守唄歌おっか!

あせをー かいてー しゃららがむしゃらー♪


『…っふ、ははっ、やめてよ夜中なのに…』










(気付いたら眠っていて。

朝起きたら携帯の向こうから涼太の寝息が聞こえて、また笑ってしまった)


怖い夢見た