(黒子君に電話して、とりあえず来て欲しい!と無理言って来てもらった)







:…黄瀬君…?


:黒子っち!?うわー身長伸びたっスね!髪も!




:…さん、これは一体…

(実はかくかくしかじかで…)






:…はぁ、取り敢えずさん達もよく分かってないってことが分かりました

(ご、ごめん…)



:さんのせいではありませんから、謝らないで下さい

大丈夫です、そのうち何とかなりますから


:テキトーっスね!?




:来た時みたいに急に帰れるかもしれませんし、気負いすぎても疲れるだけです

(な、なるほど…)






:…さんはいつも通り、黄瀬君の傍にいればいいと思いますよ

(…でも、)


:大丈夫です、彼も黄瀬君ですから


(…ありがと、黒子君)







(そう言うと黒子君は、いつもの優しい笑顔を返してくれた)


帝黒子君を呼ぶ