…?




……誰っスか、そいつ


(告白されている所に現れた涼太に驚く暇もなく、後ろから抱き締められる)





…俺の彼女になんか用?


(声が聞いたことがないくらい冷やかで、明らかに目の前にいる相手を見下しているような、嘲笑っているような感じがした)




ああ、もしかして告白してたんスか?


…まさかに告白するような身の程知らずがいるなんて思わなかったから、気付かなかったっス…ごめんね?


(頭にすり、と擦り寄られて、その様子を見た相手は踵を返して行ってしまった)










告白されている所を目撃される