……………

…お前一人来てくれりゃぁ、別に差し入れなんざ………






!…あ、こいつじゃねえの


(又兵衛がふと振り向いた先に巾着が落ちていた。)


あーんしな


(○○の口へ金平糖を放り込むと、自身も一粒口に含んだ。)


…俺様に渡す差し入れを落とした上に、そいつを俺様に探させるとはぁ……
人騒がせっつーか何つーかぁ…相変わず鈍臭ぇヤツだねぇ…
金米糖の入った小さな巾着なの(又兵衛に渡す差し入れを落としちゃったの…(四つん這いで探し物する)