な…



（少しだけ俯き顔を赤くしながら握り返してきた。
と思いきや力比べでもするかのように○○の手の甲にメリメリと指をめり込ませていく。）



そ……そんな必死に握らねぇでも、さぁ…俺様どこにも行かないって言ってんじゃん……心配性だなぁお前…

…な…なにぃ？そんなに俺様と離れるの、不安…？寂しい……？

そりゃぁ又兵衛様はお忙しぃぃぃい御方だからぁ…ずっと構ってやるってわけにはいきませんけどぉ～………

ま…、まさかお前がそこまで俺様を必要としてるとはぁぁ……ッへへ……エヘヘヘ～～…（メリメリメリメリ）



骨が砕ける！！！離して！！！
嬉しそうだし離して欲しくないから痛いけど痛いって言いにくい
痛いから少しだけ緩めて、でも離しちゃやだ
頑張って握り返す