「そうだよな。辛いよな。
いくら勉強したってわからない所が出ちまうし、差が出てきちまう。
特に学年末なんざいつもよりプレッシャー感じちまうだろうしな。
俺はこうして応援してやるしかできないけど、お前の支えになりたいと思ってる。
だからな、ほんの少しの間、勉強のこと忘れて息抜きしろ。
それこそ俺と話すでもいいし、好きな本を読む。気に入りの入浴剤入れて風呂に入る。散歩する。甘いものを食べる。なんでもいい。勉強から離れてみろ。
少し余裕を作ってやれ。
ずっと勉強してるとどうしても思いつめちまうから。
けどそんな状態だと出来るもんも出来なくなる。
不安だとか焦りだとか、全部ここで吐いていっちまえ。
全部吐き出して、その肩に背負ってるもん少しは俺によこせ。
それくらいいくらでも受け止めてやる。
孤独だって言ったな?
お前には俺がいる。大坪や木村、高尾に…緑間だっているんだ。
一人じゃねぇよ。独りになんかさせるか馬鹿。
お前がそんなになるまで頑張ったんだ。きっと大丈夫だ。
大したこと言えなかったけど…この言葉が少しでもお前の助けになってれば、嬉しい。
全部終わったら、またここに知らせに来いよ?
良くても…万に一つ悪かったとしてもお前が努力したことが1番大事なんだからな。」
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