名前:Aislinn Wishart

スケッチブックに描いた夢の数14

イイカモ



玄関の方から、初めて耳にする声が聞こえた。




そして、おばさんの後ろに隠れながら、それでも勇気をもって、彼の前に姿を現す。




ハジメマシテ、エイスリン・ウィッシュアートデス ニュージーランドカラキマシタ
ヨロシクオネガイシマス



テンプレ的な挨拶は、何回も練習したし、転校初日の自己紹介でもちゃんとできた。

だから、出会い頭の挨拶としては、うまくできたと思う。

なんてちょっと消極的な感じでいたけれど、次の彼の行動は、そんな私の後ろ向きな気持ちを全て吹き飛ばしてくれた。



ギューッと、またまた、出会って10秒で私は熱い抱擁をされたのだった。


ナニコレカワイイ! キンパツサイコウ! コレカッテイイノ!?


とか、なんかそんな感じの事を言っていた。

そしてすぐさま、私は、「」君はおばさんの血を色濃く受け継いでいる事を、この身をもって思い知ったのだった。


この家の人は、とにかく色々と激しい。


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出会いイベント8