哩「何ね○○、煌の誕生会ば開きたい?」
「はい!是非とも皆一緒に、盛大にやりたくて…」
姫子「そうよね!○○もそう思うよね!!」(バンッ
「は、はい…」
姫子「やっぱそうよね!それなのにあの子はまったくもう…」
「あの、どうかしたんですか姫子先輩?」
美子「ほら、昨日私のお祝い皆でしてくれたでしょ?」
「ああ、昨日(10月22日)は美子先輩の誕生日でしたもんね」
美子「そうそう」
仁美「その時に『明後日の煌の誕生日もしっかりやるからね!』って言ったら、あの子『私の
誕生日は特に何もしなくて大丈夫ですよ!』なんてぬかしやがったんだよね!」
「仁美先輩、ぬかしやがったって…口悪いなもう」
仁美「だって煌だよ!?あんだけ日頃から他人のことばっかりな煌だよ!?あの子はもう少し
自分のために何かしても良いと思うんだよ私は!」
「まあそこが煌先輩の良いところですけどね!」
美子「はいはい、○○は本当煌のことになるとねー…」
仁美「そうだねー」(ニヤニヤ
「か、からかわないでくださいよ!」
二人「「ハイハイ」」
姫子「部長!今年こそは盛大に煌の誕生会ば開きましょう!それもとびっきりなやつ!」
哩「ま、そこに関しちゃ異論はないばい」
姫子「よっし!場所は寮のレクリエーションルームを貸してもらいましょう!」
哩「おばちゃんのことやけん、煌のこととなったら喜んでオッケーしてくれるやろ」
美子「買い出しは私達が行ってくるね。お菓子とジュースとクラッカーと…」
仁美「そして○○、お前は参加者集めだ!」
「ウィッス!…て、え?誰を?」
仁美「そら校外の人を呼ぶんよ」
美子「宮永さんや園城寺さんとは、私達面識無いから…」
「あ、そういうことですね!分かりました!」
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