煌「いや～、あの時は驚きましたね～」
とある放課後、部活帰りのファミレスで先輩が何故か、急に俺と先輩の出会いについて思い返していたのだった



煌「まさかあんな事を堂々と言い放つんですから…。しかも大声で！何かの告白かと思いましたよ～」
「あはは…」

うん、告白だ。あれも一つの告白だったなあ…
結局、先輩への恋心は心の奥底にしまったままである

煌「○○くんも強くなってきましたし、私もそろそろ危ないですね～」
そうだ
まだ俺は先輩を追う立場だ



煌「あの時宣言したこと、楽しみにしてますからね～」
ああ
楽しみにしててほしい
そして先輩と
先輩と肩を並べられるところまで行ったら

その時は
















この想い、伝えよう
溢れんばかりのこの気持ち、先輩に伝えよう





あとがき