「いやあ、ギリギリでしたね…」
姫子「まったくやね…」
あの後、部長の手助けもあって何とか学校には間に合いました
慌ててしまっていたので、本当に助かりました!
姫子「部長には煌の手伝いすること言っといたけん、起こしにきてくれたみたいよ?」
「ああ、朝私達がいなかったから、わざわざ来てくださったんですね」
けれど、姫子さんの荷物まで持ってきてたりサンドウィッチまで持ってきてくださったりと、やたらと準備が良かったですね…?
食べてる間に髪もキチンとしてくださいましたし…
何かありましたっけ…?
姫子「煌、煌?」
「あ、は、はいっ!?」
姫子「大丈夫…?ボーっとしとったよ?」
「いえいえ、大丈夫ですよ!それで何の話でしたっけ?」
姫子「朝皆に渡せんかったから、お昼にチョコ渡し行こうって話」
「あ、そうですね!一緒に行きましょう」
姫子「部員は部活が終わってからでええやろし…」
ふぁ~あ…
あ~、曇ってきましたね~
姫子「煌~?聞いてる~?」
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