ん？ということは…
「先輩方はもう作り終えた感じですか？」
姫子「ああ、私ら寮組は作り終えたよ！おばちゃんが月曜に作り方も教えてくれたんよ！」
煌「おかげで今年はちょっとしたお菓子作りパーティでしたよ！」
「本当、何者なんですかあの人…」

哩「仁美はどうやね？」
仁美「私と美子は帰ってから作るよ～」
煌「それはそれは、頑張ってくださいね」
仁美「まあ、私らは君らみたいにそんな沢山作んないしね」
姫子「たしかに私と煌はクラスの皆に配りますけど…」
哩「私は別に…何人かの友達に渡すだけばい」
「「「………」」」
「あれ？何で先輩方黙っちゃうんですか？」
哩「知らん」



仁美「（実は哩はさ、バレンタインデーは貰えるチョコが圧倒的に多いんだよ！）」
姫子「（流石は部長ですよ！お返しもきちんと渡しますし！）」
煌「（しかも部長の作るお菓子は結構美味しいんですよ！）」
仁美「（多分料理の腕なら部内でも1，2を争うよ）」
「（す、すごいですね…）」

煌「（でも1日中チョコ攻めに合うので、ちょっとそれが苦手みたいですね～）」
「（先輩、それは男でも嫌になると思います！）」
哩「ツモ！3000、6000」
煌「すばらっ！？親かぶれ…」


→