曙「ぼの松? 私長女じゃないんだけど」

漣「でも今は綾波型も六人だしちょうどいいんじゃない?」

朧「へえ、六つ子のお話なんだ」

漣「長男のクズだけど優しくてカリスマがあるおそ松さんは綾波ちゃんで、次男のクールでカッコつけなカラ松さんは敷波ちゃんで、三男のわりと常識人でツッコミ担当のチョロ松さんは朧ちゃんかな?」

朧「ツッコミ担当?」

曙「まあツッコミ云々は置いといて朧は私たちの中では常識的で癒し的な感じよね」

朧「えへへ。そ、そうかなー?」

漣「四男の皮肉屋で自虐的な一松さんは曙ちゃん! ちょっと似てる?」

曙「全然似てないから!」

漣「ちなみに漣は明るくてムードメーカーな五男の十四松さん?」

曙「ああ、あのすごいバカな感じの。そういえば結構漣と似てるわね。偶然ってすごいわ」

漣「バカってひどくない!?」

潮「あ、あの私は…?」

漣「潮ちゃんは甘え上手でちょっと腹黒いところのある末っ子のトッティことトド松さん!」

曙「トッティ?」

漣「うん、トッティ! ほら、この前一緒に観てたじゃん! あのすごい顔のときの!」

曙「すごい顔? うーん、どんな顔だったっけ? 悪いけどなんか思い出せないわ」

漣「ええー」



潮「それってもしかしてこんな顔?」

曙「!?」 漣「!?」 朧「!?」

ぼの松さん