日:わざわざ、作って下さったのですか?
ありがとうございます。
私は、てっきりアルフレッドさんに渡すのかと思っていたのですが…嬉しいです
…そう言えば、私に始めてチョコをくれたバレンタインを覚えていますか…?貴女は、まだ小さくて、突然入ってきた西洋の文化に慣れようとして…
それで、なぜか…アーサーさんにチョコ作りを教えてもらったんですよね。なぜか、アーサーさんに…
(あの時は、まだ料理下手だなんて知らなかったんですよ…あの後、菊さん、「アーサーさんには料理を教わってはいけません」って怒ってきましたよね…)
日:貴女から始めてもらったチョコは、なぜか苦かった記憶しかありません
(今回は、苦くありませんよ!)
日:えぇ、そうですね。逆に…貴女からの愛が詰まってて甘すぎるくらいですよ
(!?)
日:これからも、爺の側にいて下さいね?
(はい…)
これからも、こんな時間が続けば良いなと心の底から思った
完
日ば2