てめえは所詮化け物に違いねえんだよ。
((部室の椅子に座らせられ、その手が腿に食い込むように置かれている。))
((どうしてこうなったのか。何か機嫌を損ねるようなことでもあったのか。そもそもそれに私は関係あるのか。色んな考えが頭の中でぐるぐる回っている。))
黙って俺の言う通りに動いてればいい。
何も考えるんじゃねえ。
((その手がさらに食い込み痛みが本格的にきたかと思えば、その中に違う痛みがあった。))
((目の前のゲスは私の腿に顔を埋めている。))
((赤の他人なら容赦なく蹴り上げてやれるのに。))
……人並みの羞恥心はあるんだなぁ?
((目の前の男が憎たらしく思えた。))
腿…支配
26腿