いつもアツシがごめんね。

(……いえ、中学の時から結構あんな感じでしたし……。)

アツシはきっと君の事が大好きなんだね。

(えー……そうですか？いいオモチャとしか思われてない気がする……。)

君のことは本当に凄いと思っている。
けど、たまに妬いてしまうんだ。

((優しく手をとられ、そのまま氷室先輩の口元に運ばれる。あまりにも自然な動きで気にしなかったけどこれって))

…………君があまりにも素晴らしい人間で、ね。



指先…賞賛