名前:キセキ+霧崎+α

ゴールに入れたボール数10

しまっ……!


((男子のジャンプに負けず劣らずの高さ。))
((ボールをそのままゴールへ投げようとしたら))

((足に強烈な違和感。何かが突っ張ったような。でも痛くない、でももう保てない。))
((ボールは私の手から滑り落ちて私の体はそのまま床に叩きつけられた。))

((そしてすぐにブザーの音が響き、目だけ動かして得点板を確認する。))
((負けたんだ。))



桃井:○○ちゃん!!大丈夫!?

……え?
((勝ったはずの本人は喜ぶ様子もなく、ただ呆然と私を見つめていた。))




赤司:何をしているお前達。

桃井:あ、赤司くん!その話は後で!○○ちゃんが大変なの!!

赤司:……保健室に行くぞ。


●黄瀬との和解6