○○ちゃん！来ちゃダメ！


((ゆっくりと歩き二人の間に割って入った。男は身長が高めだったけど、紫原くんを見慣れているせいであんまり威圧感は感じなかった。))

男：え？連れって女の子？ラッキー！　なあなあ三人で遊ばね？

(すみません。彼女私の大切な人なので失礼させていただきます。)

男：は？

((呆然と立ち尽くす男を気にすることなく、私は桃井ちゃんの手を引いて歩いた。))


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