(目を覚ますと、病院のベッドだった。)

……あ、起きた?
ギリギリだったんだよ
少しでも救急車が遅れてれば助からなかったって。

僕の為に、ごめんね…

(ぎゅっと私の手を握る手は震えていて、また泣きそうになっていた)

カノが無事でよかった


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