どれくらいそうやっていたか、覚えていません…気が付いたら…結構な時間がたってて…


〇〇「もう、遅いから寝ようか

ベッド使っていいから、ゆっくり休んでね」


〇〇さんはそう言うと、ゆっくり立ち上がりました…

このままだと〇〇さんが行っちゃう…また…見てるだけになっちゃう…

そう思うと…

(ぎゅっ)

私は…〇〇さんに服の裾を掴んでいました…


〇〇「宥ちゃん?」

宥「あの…私は…玄ちゃんや、しずちゃんみたいに…〇〇さんと、ずっと一緒だった訳じゃありません…

けど…私も…私も…みんなのように呼んでもらいたいです…

私も…玄ちゃん達のように…〇〇さんと一緒にいたいです…」 
傍にいてくれて