名前:高鴨穏乃
ただいま山の133合目
これはなかなかのなかなかだね
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『でも…そんな石ころの価値を信じてくれた子がいた
その目が怖かった…目を背けたかった…その目から逃げたかった
だから…ひどい言葉を投げかけた…その子を傷つけた…
その子が怖かった…自分が傷つくのが辛かった…そんな自分勝手な理由でその子を傷つけた
それでも…それでもその子は真っ直ぐな目をして、誰よりも、何よりもその石ころの価値を信じてくれた
自分ですら見捨てた…
石ころの価値を
…』
ただの石ころ