〇〇「クシュン」
〇〇の声が聞こえる…布団の隙間から覗くと〇〇が…震えていた…
やっぱり寒いんだ…
できるだけ物音を立てないようにゆっくり立ち上がり、ゆっくり〇〇に近づいてゆく
(ぎゅっ)
後ろからすがりつくような感じで〇〇を後ろから抱きしめる〇〇の体…冷たい…
憧「ごめんね…あんなこと言って…
今更かもしれないけど…私…〇〇が心配なだけだったんだよ…
ごめんね…わがままばっか言って…」
あっ…手を振り払われ、〇〇の体が徐々に遠のいてゆく…当たり前…だよね…
嫌われちゃった…よね…
寂しくて…悲しくて…泣きたくて…私は目を背けるように目を閉じた…