お客はおもむろにライターを手に取ると屋敷に炎を放った。
既に灯油がまき散らされていた床に火が灯り、辺り一面に広がって行く。
「お客様…何を…!」
「ふふふ…はは…はははははは…!!これで、これで終わる…。この屋敷と共に…全てが…。」
お客は高らかに笑いながら炎の中へと消えて行った。
命からがら逃げ出したアルフレッドが呼んだ消防車が到着し、
屋敷が鎮火された時には既にお客の姿はどこにも見当たらなかった。
果たしてお客が最後に残した言葉の意味とは…。
屋敷のどこかに存在する開かずの間とは…。
世界を脅かす秘密結社の目的とは…。
この島に残された超古代文明の最終兵器とは…。
幾多の謎を残し、お客はこの島から姿を消した…。
BADEND1~炎に包まれて
▶何度火を放ったことか…
名前:アルフレッド・レスリ
執事レベル34
誉める
話した言葉:屋敷に火をつける