ああ疲れた
アザラシみたい
妙なにおいがする
誰のでもないの
聴けよと言わんばかりに叩きまくってるけど、白黒してんのは俺の方だよ
虫歯になりそう
腹痛と合わせて三千三十円
頭痛を忘れていた
つまり何が言いたいのかというと、あまりお腹は空いていなかった
半ばは苦しくてたまらなかったが、山を超えるとどうということはない
明日ふんばれば休みだが、
休みってなにをすりゃいいんだったっけ
ぼぅっと過ごしてしまいそうで怖い
まあでも取り敢えず寝たいかも
やることあったわ、家にいても眠れんわ
どうする、急に真っ暗になったら
きっとそれからはずっと一人だぜ
それはきっと辛いから、今のうちに適当にポチポチやっとくか
それがいいと思わないかい?
妙なのが来るらしいが、それも先生だからあまり強気にはなれない
何故なら降りしきる雪を一つ一つ数える気にはならないように
俺にだって時間を有効活用したいという意識はある
ごめん、やっぱりそんなにない
たぶん一生一生が続くと思っている
ありえないけれどもね
終わりのための扉を開いているけれど、それでもやつらは裏の窓から入ってきそうだ
靴は脱いで揃えてきてくれるのかもしれないがね
ん?
お茶がうまい
空に垂れ流して緑色に染めてやりたい
雲の色と合いそうだろ、少なくとも紫よりは
刻々と滴る時の体液を乞食は群がりそう奪い合う
去る心にも虚像はなく、後を追えば影はなし
道に満ち足りた日々の裏切りに伸び切ったひげは汚されることになる
街は残酷で足を音吸い込み夜すら眠らせようとはしない
明け方ふたりはコインランドリーへ
ゆく
虚ろな瞳の向こうではいつか手に入れられると思っていた三人での朝日が繰り返されている
ふたりは肩をぶつけ合いながら、薄暗い店内へと帰って行った
裸足の少年と神の片割れが言い争っていた
乾ききる前に落ち着いておくれよ
冷えるな、今日は
白いシャツが嘘のようだ
そういえばコンビニ店員さんにチョコレートをもらった
急いで食べたせいで味わえなかった
そのせいか頭痛がひどい
小さな部屋で凍えることにする
俺にはまだ仕事が残っているわけだが勘違いしないでほしい
忘れずに仕事をこなしているだけだ
(16:25:50から16:42)


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