誰でもいいしなんでもいいけれども
多忙の中で見つけられる新しい彼女もあるにはあるけれどもね
時の流れの中で綺麗になってゆく
つまり、失われてゆくということなんだろうな
じわじわと
冷静さから逃げていたんだよ自身の中にある冷静さから
なぜなら、満たされたがる自身を殺すのはいつも冷静さだから
いつも少しだけ悲しくなるよ
思い出したかのように、また不完全な生き物へと戻るのだから
正しい日常の中で自分だけ逆再生しているような気もしてくる
形のないものを飲み込んではため続けて、眩暈がするよ
暖かさは芯を奪い去った
襟に溶け込む影に口をつけたい
正しい乗り方は忘れた
極力広い場所で解き放ちたい
あおいそらのしたでは裏切られないような話だったのかも
片方だけが拙いからさ
明日も会えるが、いや、会えるか?
会えたなら笑いかけてほしい
素直さからかけ離れて気取り屋、繁盛しねえな
冷めれりゃいいんだがな
いつまでしがみついているんだから
客観視してなぜか優越、のちのハレ、通り雨に蜂の巣にされちまった月のよう
気取り屋さん、子どものころから、空想をかじって満たされてきた
冬にいねたなら
最近のは詩というより日記みたいだね
吐けりゃなんでもいいけど
げろりんぽ
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