なんでもいいけど雨だな
美味しい雨
折れろと願ったのか、叶ったりだな?やったか?
黒檀に息を吐きつける指先が残したわだちを視線でなぞればあなたの友人の名前とあたしの想い人
雨です、降りしきれば、きりがない
白い白いシーツに溶けてゆく体体からだ
明日は彼女、緑と光と古ぼけたこげ茶色
透明のガラスは彼女の顔だけを隠した
お揃いの栞、風に託して帰路に建つ、字余りばかりの恋心、いつか叶えば風の歌
喉かわいたな
カビてきそうな思考でトマトのような赤い唇瑞々しく初々しい
そういえばエイプリルフールだな
行ってなかったけれど、俺実は童貞なんだ
この流れからだから察してはもらえると思うが
心臓に悪いわ
血が冷えた、フローリングの床並みに冷たい
血のくだの中、指でかき混ぜて
白くなりたい
あんまりそう思わない?
おっぱお
桜が満開だ
美しい
桜は花のつき方と樹形が美しいと思う
桜は、というかソメイヨシノは、か
派手だよね
桜は、というかソメイヨシノは、か
そして桜の花の蜜を吸いがてらに花を根元からちぎっていくスズメたち
遠慮しろよてめえら
ヒヨドリやメジロは花をむしらず蜜を吸ってるっていうのに
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