浅瀬に濁る夏の様
要するに
短い髪の彼女と比べたかたがっている
このまま、走りたい


わりと飛んでいってしまいたいよな
犬のように海の底を
蕩ける脳みそのような色をしたチーズに挟まれて睡眠薬を与えられた犬のようにね
わかるだろう、大和姐さん
俺は妖精なんだよ
それでも聖人になりたい
僕達の視界にあって、大和姐さんの世界に広がっていないもの
それはどこまでいっても僕達の世界だけのものなのだけれども
何もないね
まあいいか


木漏れ日をひとつひとつ摘み、合わせて出来た光を差し出されて
戸惑わずいられるの?
私の目の前に座りなおも微笑みを手向けるならば
というのもすべて夢の中のお伽話
頭の中のお花畑から一輪耳にかけてみたい
その時もどうか微笑んでほしい
どう思う?
お酒は美味しい
弓月の涙
雫を盗んだ兎
母の胸で眠る
サンタクロースかよ
恋人はサンタクロースだとよ
ばぁにんぐ!!!


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