百合の花って綺麗よねぇ。
ねぇ御坂さぁん、百合の花言葉って知ってるぅ?
美琴「さぁ?…でもあんたが覚えてるってことはどうせロクでもないゲスい意味なんじゃないの?」
ふふ、それはねぇ。"あなたには偽れない"って意味なのよ?
まるで私と御坂さんみたいじゃない?
美琴「はぁ?どの辺が似てるって言うのよ?」
だって私の能力は御坂さんに効かないでしょぉ?……私の得意の改竄ができないってことはつまりぃ、私は御坂さんには偽れないってことでしょう?
ほらね、ピッタリ☆
美琴「………でもそれってあんたの場合でしょ?私があんたに嘘付いたらどうするのよ。」
それはないわぁ、だって御坂さんはツンデレだから口でいくら言っても本心が丸分かりだものぉ♪
嘘だって分かるウソは偽りとは言えないわぁ。
美琴「なっ!?////だ、だからツンデレって言うなって言ってるでしょっ!!」
でも嘘を吐くのが下手なのは本当でしょう?
美琴「…ふ、ふん。どうせ私は嘘が下手ですよ!」
クスクス、やっぱり私たちの関係って百合そのものよねぇ♪
だから私は百合が大好き、御坂さんも好きぃ?
美琴「………まぁ、今のあんたの話し聞いてたら………その…好きになったわよ……////」
そう、嬉しい♪
百合