(だって××さんにとっての本妻はこの私なのですから、××さんがどれだけほかの人間にうつつを抜かし、鼻の下を伸ばしても、陵辱され満身創痍になったとしても、最後には私の元へ帰ってくる運命なのです……。

ふふふ……本妻は余裕と気品に満ち溢れているからこそ本妻なのです。
ヘラのように、嫉妬の炎を手裏剣のように飛ばすだけが本妻ではないのです……。

我らの愛の前では、デスマスクもシュラもサガも愛の前座!!!
この私、城戸沙織こそが××さんにとってのメインディッシュと知りなさい!!!

ふふっ。
ふふふっ……ふふふふ……!

ふふふふふふ……!!!)
本妻は余裕を持って優雅たれ