名前:夏目貴志
友人帳の厚さ17cm
つ七辻屋の饅頭
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…ん、いいこ。
(何も言わずに抱き寄せてくれた夏目君に凭れ掛かると顔が見えないようにする為か胸に顔を埋める様な形で抱きしめられた)
(縋り付くように服の裾を掴むとその手に夏目君の手が重なる)
(…夏目君、もうちょっとこのまま…)
うん。が落ち着くまで、このままでいよう。
(結局七辻屋には行かず辺りが暗くなるまで私は夏目君に抱きしめられたままで)
(優しい匂いと温もり、やがて訪れた夜の静寂だけが私達を包んでいた)
約束出来るよ