(夏目くん何処行ったの!……あれ?)









ヒノエ「おや、お前も来たのかい?」



(来たのかいって…皆で何してるの?)



ツ「見ての通り!夏目組、犬の会!」

牛「犬、犬!」



河童「の姐さんも参加なさるんで?」


(え、いや、私は…)


ニャンコ先生「よいではないか、タダ酒が呑めるのだぞ?」


(いやだから私は未成年…)


ヒノエ「夏目もお前も堅いねぇ。」







、なんで此処に…。


(なんでって、夏目君が鞄だけ残して帰っちゃうから探しに来たんだよ!)


あ…あー、ごめん…。


(…なんか楽しそうだね、皆)





……さっきまで、影踏み鬼をやってたんだ。


(そうなの?楽しかった?)


うん、楽しかったよ。

今度はも一緒にやろう。


(うん!)






チョビ「二人で内緒話とは、意味深であります。」


(や、別に内緒じゃないよ!)






ツ「ささ、目出度く鬼が勝ったということで…祝い酒だ!」

牛「呑む、呑む!」




ニャンコ先生「、酌をしろ!」


先生、をコキ使うな!



(あはは、いいよ。たまにはお酌してあげる)











(こんな何気ない日常が、ずっと続けばいいなぁ)

妖達と仲良くする