ちゃん、こんにちは。
(あ…タキちゃん。こんにちは。)
…どうしたの?何だか元気が無いような…。
(そ、そんなことないよ!いつも通り…!?)
そんな顔で言われても説得力の欠片も無い。
(タキちゃんに頬をむにーっと引っ張られた)
(い、いひゃいよ!はにゃしへ!)
はぁ…今のちゃんを見たら、きっと夏目君はとても心配する。
心配を掛けさせまいとして普段通りに振る舞っていたとしても、そんなのいつもちゃんを見てる人にはすぐにバレちゃうわよ。
(タキちゃん…、)
無理して笑わなくてもいいの。
辛かったら泣いてもいいの。
どんなちゃんも受け止めたいって…夏目君はきっとそう思ってる。
勿論、私もね?
(さっきまで引っ張っていた頬を優しく撫でるタキちゃんに思い切り抱きつくと、驚いた様子ではあったがしっかりと抱きしめてくれた)
→
タキちゃん大好き…