(塔子さんが淹れてくれたお茶を飲みつつ暫し談笑)





(あれ、そういえばニャンコ先生は?)


先生なら出掛けたよ。



(夏目君がお迎えに来てくれた時までは一緒だったよね)


あぁ、でもチョビ達と宴会しに行くって言ってたぞ。


(クリスマスを祝う妖なんているんだ…)


騒げればなんでもいいんだよ、先生達は。













(その後も夏目君と他愛無い話をして笑い合ったり、時間はあっという間に過ぎていった)




(滋さんが帰ってきたら皆でご馳走を食べて…本当に楽しかった)






(…楽しかった、けど、何故か夏目君の表情は時間が経つに連れて硬いものになっていった)




そろそろお暇しようかな

クリスマス(続き4)