__夏目の部屋__
(待ちに待ったバレンタインデー。いつものように夏目君のお部屋にお邪魔して、夏目君が飲み物を持ってくるまでに私達にはやらなければならない事がある)
(それは…)
(うわっ!あ、危ない…ケーキぶちまけるとこだった…えっと、蝋燭立てて…こんな感じかな?あとはクラッカーと…チョビ、飾り付け出来た?)
チョビ「当たり前なのであります。こんな飾り付け、私の手にかかれば造作もない事なのであります。」
ニャンコ先生「ふん!こんなもの誰だって簡単に飾り付け出来るわ!」
チョビ「煩いのであります、潰れ大福ネコ。」
ニャンコ先生「なにおう!?」
(はいはい喧嘩しない!これで折り紙のわっかはオッケーだから…)
ヒノエ「、これはどうするんだい?」
(あ、三角帽子は夏目君に被せるんでまだ持っててください)
ヒノエ「このへんてこなのを夏目が?」
(それはパーティーの主役が被るものなので)
(他には……)
子狐「お姉ちゃん!夏目が帰ってきた!」
(うわ!じゃあ皆静かにしてね!)
夏目「ただいま」