夜桜さん…。
○○さんを見ませんでしたか?

――夜桜――

○○さん?いえ、今日は見ていないわ


…そうですか。
まさか…また抜け出し……
(クイクイッ)




……え?
男の子…?

その子は…?

私にもわかりません…
迷子…でしょうか


――四季――

あっ!いたいたーっ


――美野里――

もー、勝手にどこかに行っちゃだめだよー?


――叢――

騒がしいですけど……どうしたんですか…?


四季さん、この子を知っているんですか?

うん。それ○○ちんらしいよー
本人が言ってたし


え…っ
どうして小さく……

このくらい小さかったら勝手に我の面を取れませんね…
よかったです…


はるかちゃんがお薬くれたからそれを飲んだらって言ってたよっ
春花さんが……?
また○○さんを実験台に使ったんですか…

……あの方には何を言っても聞く耳は持たないでしょうし…
○○さんが元に戻るまで保護しておきましょう


はいはーいっ!美野里がお世話するー♪
あたしも面白そうだし○○ちんであそぼーっと♪
わ、我も○○さんと遊びたいです…
子ども…好きですし…




無茶はさせないようにですよー!
…大丈夫でしょうか……
そんなに心配なら雪泉も○○さんと遊んだらいいんじゃない?
……そうですね。後で様子を見に行くことにします


雪泉お姉ちゃん、一緒に遊ぼう
幼児化する