――飛鳥――

焔ちゃん!雪泉ちゃん!いくよっ!

せーのっ!



――焔――

雪泉…少し、飛鳥に近づきすぎていないか?


…そうは言われましても飛鳥さんが『私』を抱き寄せていますから……
飛鳥さんが離してくれるまで私から離れることはできませんよ

……たしかにそうだが…
だ、だからと言ってそんなベッタリ―――


焔さんこそ…近いじゃないですか。

ふ、ふざけろ!私と飛鳥の距離はいつもこのくらいだ!



あ、あの…二人とも?

…せ、せーのっ!


そもそもお前は―――
……それは関係ありません。



……ここはランダムアンサーです…


……くすん



飛鳥ちゃんそこ代わって

泣かないで飛鳥ちゃん、俺でよければ一緒に言うから、もっかい「せーのっ!」をお願い
どっちも!