(手足を縛られて動けない)
(それに鈴木に付けられた太股の傷がジクジクと痛む)
カタカタ震えて、そんなに怖いか?
心配しなくても殴ったりしねぇよ。殴りは、な。
なぁ、ここ赤くなってる。ただの痣だからそのうち消えると思うけどすげー痛そう。
……っは、は。お前触るたびに良い反応してくれんだよな。
痛そうに身体捩ってさ、今にも泣きそうな顔で俺のこと睨んでんの。
そういうの、すっげークるんだぜ。
(そう耳元で呟いた瞬間、傷口に思い切り爪を立てられた)
(あまりの痛みに目が眩み、涙が出て来る)
やっと泣いたな、最初からこうすりゃ良かったか。
あ、おい俺の方向けって。顔見せろ。
……うん。やっぱお前はその表情が一番ハマッてるよ。
最後まで見ていてやるから、涙が枯れて指一本動かせなくなるまで鳴いてみな
。