名前:佐久間次郎

皇帝ペンギン1号を打った回数56回

GOODキター!

(明王くんが帰ってきた……と思ったら、そのまま寝室に行ってしまった。
いつもなら真っ直ぐリビングに来るのに。

でもそういう事もあるかなと思って暫く待ったけど、いつまで経っても出てこなかった。
流石におかしいと思い、様子を見に寝室へ向かった)

(…明王くん?大丈夫?)


うん……。


(明王くんはベッドに腰かけたまま、こちらを見ようともしない。
余計に心配になって、隣に座った。
それでも明王くんは目を合わせてくれない)

(……明王くん、辛い時は甘えていいんだよ…?
何の為に私が居ると思ってる?
明王くんが辛い時は私が支えるよ。
夫婦ってそういうものでしょ)


う……ん、そうだな…。
分かってる、大丈夫……。


(…もう、明王くんは甘え下手だなぁ)

(ぎゅうっと抱きしめると、躊躇いながら背中に手が回された)

(よしよし、大丈夫だよ。
明王くんのことはいつも私が見てるからね。
いつでも頼って甘えてくれて良いからね。
大丈夫、ずっと大好きだよ、明王くん)


…もー……お前は優しすぎんの…。
こんなとこ見せられないから、さっさと部屋入ったのに…。

……ありがとな、助かった。
ちょっと元気出たよ。
お前のおかげでまた頑張れる。
ありがとう、大好きだ。



今日はたくさん甘えていいよ!頑張ってる明王くんにご褒美です!
明王ちゃんに甘えられたい