ただいまー。
(あーおかえりー)
今日も疲れたよー。
(ヒロトに抱き着かれて、そのまま座ってたソファーに押し倒された。
いつもの充電タイムだ、こうしてると疲れが取れるらしい)
(よしよし、今日もお疲れ様)(なでなで)
うん、今日も早く君に会いたくて全速力で帰ってきたよ。
君が居たら疲れなんて忘れるのに…。
君が俺の秘書になれば仕事もはかどるんじゃないかな?
(それ絶対緑川くんには言わないでね、申し訳ないから。
あといい加減公私混同って言葉を覚えてね。
またお義姉さんに叱られるよ)
でも社長ってイメージしてたよりずっと忙しいよ…。
それくらいの特権があっても良いんじゃないかな…。
(でもそうしたら家でも仕事の話ばっかりになっちゃうよ?
ヒロトが家でも気が休まらなくなるのは嫌だなぁ)
……そっか、それもそうだね。
君が待っててくれるから急いで仕事終わらせて帰ろうって気にもなるんだし。
そうだよね、結局今の状態が一番良いよね。
俺、君に会う為に毎日頑張ってるよ!(ぎゅーっ)
(うんうん、ヒロトは頑張ってるね。
…犬系男子だな、ヒロトは)
→
私はヒロトの帰る場所、なんだからね