緑川「うん、起きたら飲ませるよ。大丈夫…」
ヒロト「ちょっと聞いて!!」(がばっ)
緑川「あ、起きた!」
(突然跳ね起きたヒロトが近付いてきたかと思うと、床に膝をついて手を握ってきた)
ヒロト「ずっと……ずっと好きでした……。
今更言っても仕方ないけど…どうか幸せに……
……あ、ヤバい、吐きそう…!」(ばたばたばた)
緑川「あ、ちょ、ヒロト眼鏡!
歩ける!?目悪いんだから気を付けて!!」(ばたばたばた)
………なんか締まらねーオチだったな。
でも、本当に好きだったんだろうな、うん。
自分の嫁をそこまで好いてくれるのは嬉しくもあり、妬ましくもあり…。
…あいつの分まで幸せにするよ。
俺に出来るのはそれくらいだし。
ヒロトにお水飲ませてあげてね?大丈夫かなぁ…