(『お部屋にお邪魔しますね 千鶴』とある…いつ頃来るのかまでは分からないけど)

○○さん。私、千鶴です。
入っても宜しいでしょうか?


(…と、思っていた矢先声が聞こえた)
(はい、どうぞ)

失礼します。
すみません、お邪魔する時間も明記しておくべきだったんですけど…手間取ってしまって、いつになるか分からなくて。


(別に大丈夫だよ、)

すみません。
何にするか、迷ったんですが…。
これ、私からバレンタインデーのお礼にどうぞ。


(細長い袋を手渡された)
雪村ホワイトデー2013