(『今から、君の部屋に行く』…とある。…?と思い、首を傾げていると)

○○。
手紙は無事に見つけてくれたようだな。
ごみと間違えて捨てられてしまったらどうしようと思ったが…良かった。


(山崎さんの声…は聞こえるのに、姿が見えない…)

此処だ。上だ。
君の、頭上だ。


(見上げると、天井板の一部が外れて…其処から山崎さんが顔を出していた)

驚いたか?
此処では渡すものも渡せない…今、そちらに降りよう。

(スタッ)
山崎ホワイトデー2013