(手首を握られた…少し、痛い)

必要ない、今言ったばかりだろう…?仕事だろうが何だろうが、此処から出て行くことは許さない。
俺から離れて行く足はいらないだろう?本当なら切り落としても良いのだが、俺は○○を痛め付けたいと考えている訳ではない。
…ただ、気をつけろ。無理矢理部屋を出ようとすれば、俺は何をするか分からぬ…本当に、足を切り落としてしまうかも知れぬぞ。


(何でもないように話す斎藤さんに、カタカタと身体が震え出す)

寒いのか?震えているぞ…毛布を取って来てやろう。
いいか、此処でじっとしていろ。


(…はい、とやっとの思いで絞り出した声は掠れていた)

ヤンデレ反省会。
ヤンデレ続き