ぐ…っ!?
な、何故…お前、そんな物……いつの間に、


(心臓の辺りに刺さった小太刀を、ぐりぐりと食い込ませる)

が…はっ、
や…やめろ……やめろ、○○っ…!


(ああ…
斎藤さん、真っ赤な血が…すごく綺麗ですよ)

○○、この、太刀を…抜け…!

(その痛みに歪む顔もすごく綺麗、だから…今、私が殺してあげますね…?)


(屯所に響く断末魔の中、零れ落ちたのは私の涙か、それとも……?)
ヤンデレる続きその弐